心不全について

心不全は入院を繰り返すたびに悪化します

心不全とは、心臓の機能が悪いために息切れやむくみが起こり、だんだんと悪くなって命を縮める病気です。
心不全の原因となる心臓の病気には、狭心症や心筋梗塞、心筋症、心臓弁膜症、不整脈などがあります。
症状が良くなっても心不全が完全に治ったわけではなく、悪化や改善を繰り返しながら徐々に進行していきます。そのため、急激な悪化を予防しながら、心不全とうまく付き合っていくことが大切です。

出典:公益財団法人日本心臓財団 高齢者の心不全(https://www.jhf.or.jp/check/heart_failure/02/)

心不全にはセルフケアが重要です

心不全を引き起こす原因はいろいろありますが、ご自身で気をつけることで、心不全の悪化を予防できることがあります。

出典:トーアエイヨー株式会社 (https://med.toaeiyo.co.jp/contents/hf-shitaziki/hf-shitaziki.pdf)

社会的フレイルが増えています

一方で、日本の高齢化率が上昇するとともに心不全の罹患率も上昇しています。
特に高齢者の心不全増悪による再入院は、退院後6ヶ月以内で17%、1年では26%と高くなります。さらに死亡数も増加します。
予後不良に影響する要因は、低栄養や筋力低下などの身体的フレイル、独居などの社会的フレイル、記憶力低下などの認知機能障害など、複数保有しています。

再入院を回避して、自分らしい生活を
私たちと一緒に送っていきませんか?

高齢心不全の再入院を回避するためには、在宅療養中の体液管理が重要となります。
しかし、高齢者特有の身体的側面や社会的側面、認知・心理・精神的側面の影響で、再入院予防のためのセルフケア(内服や食事、生活習慣の改善・修正、心不全増悪の早期発見のための症状チェックなどに関する自己管理)が困難になります。
そのため、再入院を回避するために、訪問看護を活用し服薬管理や症状マネジメントのサポートを受けながら、自分らしい生活を送りましょう。

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